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[3/13相談会出展者情報(4)]有限会社蘇鉄園芸

3月13日(土)熊本城ホールで開催される「令和2年度第7回熊本県新規就農支援センター」の出展者情報です。事前に読んで相談会の参考にしましょう。

有限会社蘇鉄園芸(求人情報)/玉名市横島町/トマト、ミニトマト、水稲

玉名横島町にある「蘇鉄とまと」
厳しく、やさしく育ててもらいました。

玉名市横島町にある(有)蘇鉄園芸さん。トマト農園は有明海に面しており、江戸時代に干拓された干拓地にあります。干拓地の土は元々土壌塩分濃度が高く、ミネラル分を多く含んでいます。その中でも特に塩分濃度が高いエリアがあります。そのほんの一部分のエリアで育てられたトマトが塩トマトです。そこでできるトマトは、土の中の水分を十分に吸い上げることができないため、実が大きくならない分、旨味がギュッと凝縮されます。

また、土の中に堆肥などの様々な有機物を施肥することで、土の中の微生物を育て、土本来の力を引き出す方法を約30年かけて生み出しました。さらには温暖な気候、冬場の長い日照時間や昼夜間の激しい寒暖差、より良い品種の吟味など、ここにしかない恵まれた地の利と環境を活かした農法により太陽と大地の恵みや愛情をたっぷりと吸収することで塩トマトはできています。
特徴としては、通常のトマトより小ぶりで、皮が分厚い点が挙げられます。
食べてびっくりするほど、旨味がギュッと濃縮され、爽やかな酸味の後にまるでフルーツのような甘さが楽しめます。(公式ホームページより)

主な栽培品目は「桃太郎プレミアム」とミニトマトの「千果」
「国ちゃんのトマト屋さん」ブランドで関東・関西に出荷するほか、ネットでの販売も好調。熊本グリーン農業の基準に基づいて、完全有機ぼかし肥料を使い、堆肥はそのまま使えるものにEM菌を混ぜて、さらに1年間寝かせてから使用。

ハウス内ではトマトは1本ずつ吊り下げる方法を考案したことで、太陽苦が天葉に充分に当たり、風通しもよくなり肥料の吸収も良くなりました。
選果機を導入したことで、1個1個糖度を測り糖度別に販売。完熟トマトで作る加工品もファンが増えてきています。

蘇鉄園芸は、美味しいトマトを栽培するだけでなく、より美味しく加工する工場も自社完備しています。

昨今、農業者の高齢化や後継者不足が叫ばれていますが、(有)蘇鉄園芸さんの農園では、平均20~30代の若いスタッフや女性スタッフが活躍しているほか、県内外からの農業研修生を受け入れるなど、後継者育成に取り組んでいらっしゃいます。
スタッフ紹介

農場主 蘇鉄国光氏より

美味しいトマトを食べたお客様の笑顔を思い浮かべながら、トマトと向き合ってます。また若手の農業理解者を育むため、農業の楽しさや喜びを知ってもらう農業体験も行っています。人もトマトもまぁるく育つ。そんな農園でありたいと、毎日仕事に励んでいます。

【有限会社 蘇鉄園芸】
PR:若いスタッフを中心に頑張っています。
主な作目:トマト、ミニトマト、水稲
勤務地:玉名市横島町
主な仕事内容:トマトの栽培管理(芽かき、摘果、誘引、収穫)や選果作業
月給:163,000円(各種手当込み)
勤務時間:8:00~17:00(休憩120分)
休日:日曜、祭日、盆、正月、
リフレッシュ休暇あり (7/21日頃~10日間)可能
交通費:支給
[雇用保険・労災保険・健康保険・厚生年金]
試用期間:3か月
見学・体験有り。
設立:1995年
代表者:蘇鉄国光
事業内容:トマト、ミニトマトの生産販売
売上:7,000万円
主要な取引先:熊本大同青果・飲食店・関東、関西のスーパー
公式ホームページ
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