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🚌9/2菊池地域現地研修バスツアーの訪問先紹介

令和5年9月2日(土)に菊池地域新規就農現地研修バスツアーを開催します。

イベントページ

菊池地域は、多数の花や野菜、果樹、畜産と農業生産の盛んな地域です。
今回のバスツアーでは、その中でも特に盛んな施設野菜の若手生産者3名及びJA菊池の北営農センターの視察研修を予定しています。

生産者①

就農地:合志市
就農年:平成29年
主要作目等:カスミソウ
農業従事者:本人

就農6年目。34歳
農家出身で、農業系学校卒業後に親元で就農する予定でしたが、色々な経験をしたいという思いから、県外のコンサル系企業や農産物加工開発企業に就職され、28歳の時にUターンして新規就農されました。
現在は、カスミソウ20aの他、米・大麦を約10ha栽培されています。


生産者②

就農地:菊池市
就農年:平成27年
主要作目等:アスパラガス
農業従事者:本人

就農8年目。42歳
30歳をきっかけに地元の菊池市へUターン就職を希望。親が兼業農家で幼い頃から農業に興味があり、同じ地域の新規就農者の話を聞き、自分も始めよう!と就農を決意され、帰省前から熊本県新規就農支援センターをはじめ、いろいろな支援機関に相談しながら準備を進め、農業研修機関での研修を経て就農されました。
「アスパラガス」の品目は、JA菊池から推薦のあったうち、初期投資が少なく、周囲に若手生産者がいたというのが決めてだそうです。
JA菊池アスパラガス部会では、若手生産者の栽培・経営を支援する取り組み「明日(あす)パラダイス塾」があり、この塾長をされています。


生産者③

就農地:菊池市
就農年:令和元年
主要作目等:イチゴ
農業従事者:本人

就農5年目。24歳
農業系高校を卒業後は、ブドウとトルコギキョウ農家の親元で就農。
自分で農業をしたいと思うようになり、夏は親の手伝いが必要のため、冬にできる作物であるイチゴで新規就農。イチゴの栽培技術は、地域のベテラン農家やJA指導員に教わりながら身に付けている。
今年から、農地拡大や育苗(苗を育てる)を自分で行うなど勢力的にされています。


JA菊池(菊池地域農業協同組合)

JA菊池HP(外部リンク

JA菊池は、熊本県菊池郡市4つの市町(菊池市(菊池市・旧七城町・旧旭志村・旧泗水町)、合志市(旧合志町・旧西合志町)、大津町、菊陽町)の農業の協同組合です。
JA菊池の生産物ロゴ「きくちのまんま」を直売所やスーパーで目にされた方も多いのではないでしょうか。

今回は、管内数ケ所あるうちの北営農センターを訪問して、各生産者から持ち込まれた作物の集荷施設の見学やJA菊池の活動、農業研修受入についての意見交換を予定しています。